こだわり•How to

採用されやすいお便り

色んなコンテンツや人を応援する中で結構好きなのが「ラジオ」。
今ならメールですが昔はハガキに言葉を載せて番組へ送ったのだとか。

一時期ラジオを聞くことにとてもはまり、
好きなアーティストがラジオパーソナリティとして務めてるとわかったときは
私も送ったことがあります。
そんな中、「こういうお便りが採用されやすいんだな」というのがなんとなく見えてきました。
これはラジオに限らず生配信などあらゆる媒体で通じるし、仕事面でも活かせると思った書いておきます。


読まれやすいお便りのコツ

とりあえずこの4つをやってみるだけで全然違います。

  • 冒頭に「●●について相談です」などと本題を付ける
  • 可能な範囲で5W1Hを含める
  • 読みやすいHN・PNにする
  • 書き終えたら音読して、違和感ないか確認する。

ここからは順に説明していきます。

冒頭に「●●について相談です」などと本題を付ける

口頭での説明や、会議など集団での話し合いにおける「結論から申し上げますと」と同じ。
これがあるかないかで全然違います。「ああ⚫︎⚫︎について聞きたいんだな」となるし、読み解けば
「冒頭のは表立ってのことで、裏テーマがあるんだな」ということもあります。

可能な範囲で5W1Hを含める

5W1Hというのは

  • What:何が
  • Where:どこで
  • Why: なぜ
  • Who:だれが
  • When:いつ
  • How:どのように

のことです。お便りの具体性や読み取り手が回答しやすくするためにはかなり大事。例えば

「こんにちはAさん、先日の初ライブ楽しかったです。また行きたいと思います。」

これだと、拾える情報が少なすぎるし何より短すぎます。なのでを変えるなら

「こんにちはAさん。今年4月大阪で行われたワンマンライブに両日参加しました。私は20代男性ですが今回のが人生初のライブ参戦となり、たくさんの思い出ができました。何よりAさんの歌に力強く励まされました。また行きたいと思います。」

にしてみるとどうでしょう。今回はライブ感想を例にしたが、だいぶ拾いやすい感じがすると思います。相談質問系の場合はプライバシー方面に注視する必要があるため、必要に応じてぼかした方がいい場合もありますがとにかく「読む側が少しでもイメージしやすいように材料を増やしておくといいよ」ということです。

読みやすいHN・PNにする

意外なことかもしれないけれど、読みづらい名前は結構あります。理想を言うと1発で読めることが望ましいし、漢字の並び方は特に気を付けたほうがいいです。

よくあるのが

1、どっちで読めばいいのかわからない。

例:友希(ゆうき?ともき?)

2、漢字が3つ以上並んでいる。

例:疾風力太朗(しっぷうりきたろう? しっぷうりょくたろう?)

この2つ。
知名度の高い熟語•四字熟語でない限り、漢字の羅列は避けましょう。
もしHNの中でも氏名っぽいのにするなら理想的には「漢字+ひらがな」「漢字カタカナ」がおすすめですよ。

書き終えたら音読して、違和感ないか確認する

個人的に一番お勧めしたいです。何なら私もよく実践しています。
音読するとき特に意識していただきたいのが

やたらと同じ言葉を繰り返していないか。
意味が通るものになっているか。
不自然な言葉遣いになってないか。
ですます文体の場合、それが終始 統一されているかどうか。

といったところになります。意外とやっちゃうんですよ。

まとめ

ということで「採用されやすいお便り」について語ってみました。
採用されてるメッセージやいわゆるハガキ職人の文章はだいたいこうだと思います。
もしほかに「こういうのがおすすめだよ」とかあったら是非教えてください。

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