自分のチャンネル•動画でも話したが、ここ最近は私でもわかるほどに「インプット不足」だった。ただひたすらにつくり、外へ出すだけではいずれ脳みそやらセンスやらが枯れる。ではインプットとして何がいいかと思い浮かんだ一つが「読書」だ。
私にしては珍しく、実用書だけでなく物語も読むエネルギーがある。よほど情報や刺激やらに飢えていたのかもしれない。物語を読むと何がいいかというと、その本の世界の中に自分が静かにドアを開けて入り、溶け込めたかのような感覚にいられることだ。
この人物はこう思っているのか、そうかそれは嬉しい。ある時は同じ人物でも悲しく感じたり何も思わないこともある。たった一冊の物語で、自分の感覚や物の見方が揺れて動いていくのがわかる。この感覚がたまらなく楽しいのを思い出した。
昔はハリーポッターやダレンシャンなどダークファンタジーを読んだりしたが、翻訳されたものとなると、その翻訳者のセンスと私の波長が合わない時が辛い。けっきょくどちらも放棄した気がする。今でも、翻訳文を読むときだけはちょっと力が入ってしまう。
もう一つ、力が入る時となると「女性のキャラの描き方」だ。特に、登場人物の女性が私と歳などが近いのに言動が社会的にハテナだったり、都合のいい道具にされてると気づいた時は「そういうタイプの本か……」と、開けたことをちょっと後悔する。それでも、人の数だけ素敵な物語はあるのだから旅行を諦めたくはないという気持ちはある。
本を読むのが好きな人はきっとそんな架空の世界へ歩くことが、筆者との対話が好きな人なのだろう。私はそんな感覚の持ち主に共感共鳴するし、そんな人とももっと出会いたい、となった。
ちなみに読む時は基本的に紙の方にしている。もう少し読書習慣がついたら専用のタブレットを手にしてもいいかもしれない。紙だけだと嵩張るから。